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週間リバウドリーグ最終節でのプレーならず

 リバウドは、リーグ最終戦となるセルタ戦も欠場することになった。
理由は前節のレアル・ソシエダー戦の時と同様、筋肉疲労である。 週明けからの練習にも参加しておらず、やはり最終節のホームゲームも欠場することになった。
これで、最後のファンサービスもかなわぬまま、シーズンに別れを告げる。
バルセロナは、セルタ戦に勝って3ポイントをあげれば、他ゲームの勝敗次第ではわずかながら優勝の可能性も残っている。リバウドの欠場は、ファンにとっては非常に残念なニュースだ。

 だが、今のリバウドにとっておそらく最大の問題は、リーグ最終戦に出場するか否かではなく、移籍問題である。
ここ数日、リバウドのラツィオ移籍問題が再びマスコミで騒がれているが、リバウド本人も、彼の代理人もこの事実を認めてはいない。
リバウド放出はバルセロナにとって非常に影響が大きい問題なだけに、先日、正式に辞任を表明したジュセップ・ルイス・ヌニェス会長も、選手本人からの要望がない限り、移籍にゴーサインを出すことをためらっているようだ。
一方、当事者のリバウドは、今のところ現状静観といったところで、ルイス・ファン・ハール監督の後任決定を待って態度を明らかにする模様だ。リバウドとバルセロナの契約はあと2年残っており、もし現時点で移籍することになれば、契約違約金は計算上150億ペセタ(約90億円)となるが、実際問題として、ラツィオへの移籍金は、90億ペセタ(約54億円)前後で落ち着くと見られている。

 ところで、来週イギリスで行われるブラジル代表の親善マッチのため、ヨーロッパに滞在中のブラジル代表監督ワンダレイ・ルシェンブルゴ氏が今週後半にバルセロナ入りする。同氏はリバウドと直接会って話をすることになっており、5月24日のウェールズ戦、27日のイングランド戦でプレーが可能な状態かどうか確認する。

 

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