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フィオレンティーナ トラパットーニ監督、辞任へ

フィレンツェ(2000年5月19日)
 フィオレンティーナの監督を務めるジョバンニ・トラパットーニは、「フィオレンティーナとの契約を更新しないことで気持ちは固まっている」と辞任を発表した。
 チャンピオンズ・リーグで早々と敗退が決まった3月に、トラパットーニはクラブを離れる意思のあることを表明していた。
 トラパットーニはバイエルン・ミュンヘンで2シーズン指揮を取った後、フィオレンティーナ監督に就任。今季のセリエAでは、7位 の成績に終わっている。
 看板ストライカーであるガブリエル・バティストゥータの移籍が報じられると、クラブサポーターは火炎瓶を投げ付けたり、来シーズンの応援をボイコットすると脅すなど、現在のフィオレンティーナは論争の真っ只中にある。
「4・5ヶ月前にはすでに決めていた。来季も引き受けようと思えるまでの要素が見当たらない」と、トラパットーニはコメントしている。

Article contributed by internetsoccer.com


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