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本日、欧州CL決勝、スペイン勢激突

パリ
 欧州ナンバー1の座を争う大会は45年の歴史を誇るが、同一国のクラブが決勝で顔を合わせるのは、大会史上初めてとなる。
 過去7度欧州チャンピオンに輝いているレアル・マドリードと、快進撃を続けるバレンシア。スペインの両クラブが本日、スタッド・デ・フランスで大一番に取り組む。

 バレンシアのアルゼンチン人監督、ヘクター・クーペルは言う。
「ここまでたどり着くのに、大変苦労した。今シーズンのスタートは散々だったが、選手たちの懸命なプレーのおかげで決勝に進出することができた」
 チャンピオンズ・リーグ決勝の組み合わせがレアル―バレンシアになるなどと、ほんの数ヶ月前に予想した人はいただろうか。

 昨年11月頃、バレンシアはリーグの下から4番目をさまよっており、クーペルの首が飛ぶのも時間の問題とされていた。一方のレアルもその1ヵ月後、監督ジョン・トシャックが解任され、後任にはビンセンテ・デルボスケが据えられる。
 しかしその後は両チームともに持ち直し、クラブレベル最大規模の大会を勝ち進んだのであった。
 レアルにとってターニング・ポイントとなったのは、リーグ準々決勝の対マンチェスター戦。3―2と勝利を収めた第2戦は、昨年度覇者を圧倒する試合内容であった。

 そしてレアル同様、不屈の精神を示してみせたバレンシア。準々決勝でイタリア王者ラツィオ、準決勝では今大会の優勝候補最右翼と召されていたバルセロナを撃破している。
 レアルが準々決勝まで駒を進めたのは、過去10シーズンで何と8度目。ロベルト・カルロス、フェルナンド・イエロ、ラウル・ゴンザレス、マニュエル・サンチス、スティーブ・マクマナマンを始めとする、経験豊かな陣容が売り物だ。
 対するバレンシアは、PK戦の末アーセナルを敗り、カップ・ウィナーズ・カップを制した80年以来、欧州タイトルとは無縁である。昨年はビッグタイトルではないものの、それ以来となるスペインカップを獲得した。
「バレンシアは力のあるチームなので、決勝は例年のように接戦となるだろう」と、レアルのクリスチャン・カランブーは話している。

Article contributed by internetsoccer.com


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