ロンドン(2000年5月26日)
プレミアリーグ最終戦で1部残留を決めたブラッドフォードが、欧州へ羽ばたこうとしている。
来季のインタートト杯2回戦からの参加要請を受けたブラッドフォードは、それを承諾。勝ち上がればUEFA杯出場権を手にすることができる、この大会への参加を発表した。
リトアニアのアトランティスか、あるいはトルコのクラブのいずれかと、7月初めにホーム&アウェーで戦う予定となっている。
ヨークシャー州のこのクラブは、今季リーグ戦の降格最右翼と目されていたが、最終戦のホームゲームでリバプールを1―0と撃破、無事残留を果
たしている。
クラブ創設77年目にして初のトップリーグ挑戦となった今季は、17位
でシーズンを終えた。
イングランドサッカー協会のスポークスマンによると、プレミアリーグ所属のクラブの中で唯一インタートト杯参加に関心を示したのが、このブラッドフォード。
FAカップ決勝で涙を飲んだアストン・ビラでさえも、参加を見送っている。
ブックメーカーのウィリアム・ヒル社は、ブラッドフォードがUEFA杯へ進出した場合のオッズを1000−1に設定している。
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