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スペイン代表、背番号決まる

バレンシア(2000年5月30日)
 欧州選手権(オランダ・ベルギー共同開催)に向けたスペイン代表選手の背番号が決まった。
 ホセ・アントニオ・カマーチョ監督の構想と背番号とは何のつながりもなく、選手たちは代表での実績に基づき、思い思いの番号を選んだようだ。
 結局、多くの選手は、これまでにつけた番号を選び、例えばキャプテンを務めるセンターバックのフェルナンド・イエロは6番、MFペップ・グアルディオラは4番といった具合だ。
 98年のW杯フランス大会でアンドニ・スビサレッタが背負っていた背番号1は、サンティアゴ・カニサレスが引き継ぐことに。
 キーパー同士で13か22を決める際、実績で勝るホセ・フランシスコ・モリナ(アトレティコ)が、19歳のイケル・カシジャス(レアル)より優先的に番号を選択。
 モリナはカシジャスより年長でありながら、重い方の22番を選んだ。一方、御幣担ぎでないことを望まれるカシジャスの背番号は、残った 13となった。

各選手の背番号は次のとおり。

GK: 1カニサレス(バレンシア)、13カシジャス(レアル)、22モリナ(アトレティコ)
DF: 2サルガド(レアル)、3アランサバル(ソシエダ)、5アベラルド(バルサ)、6イエロ(レアル)、7エルゲラ(レアル)、12セルジ(バルサ)、18パコ(サラゴサ)、19ベラスコ(セルタ)
MF: 4グアルディオラ(バルサ)、8フラン(デポルティボ)、 14ジェラルド(バレンシア)、15エンゴンガ(マジョルカ)、 16メンディエタ(バレンシア)、21バレロン(アトレティコ)
FW: 9ムニティス(サンタンデール)、10ラウル(レアル)、 11アルフォンソ(ベティス)、17エチェベリア(ビルバオ)、 20ウルサイス(ビルバオ)