ジール
欧州選手権で22人のイタリア代表は苦戦を強いられるかもしれないが、どうやら食に困ることはないようだ。
パオロ・マルディニと友人たちは、0−1で敗れた先週のノルウェー戦に対する非難攻めにも、山盛りのスパゲティと多量のオリーブオイルにかぶりつくことで耐えることができるだろう。
サッカー協会は350キロのパスタ(ゆうに3500人分はある)を、キャンプ地のジールに運び込んでいる。24種類のハムがそれぞれ12キロ、360キロの剥皮したトマト、オリーブオイル70リットル、パルメザンチーズまるまる
6つと、豪奢な食事が振舞われる。
仮に早々と敗退するようなことがあれば、130本の赤ワインでその悲しみを紛らすことだって可能だ。禁酒している選手には、4000リットルのミネラルウォーターがある。
ホームシックが頭をもたげることもない。選手は1日50万リラ(250ドル)までの通話を許可されているし、24時間いつでもインターネットを接続することもできる。
娯楽はといえば、卓球台2台、テレビゲーム、ビリヤード台、旧式のピンボールマシーンが用意される。
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