NEWS
| NEWS INDEXへ戻る |

 

50年前を懐古するウルグアイ

モンテビデオ(2000年6月15日)
 ワールドカップでブラジルと戦った50年前の今月終わりに、ウルグアイは時計の針を戻したいようだ。
「今は2000年だが、50年代の頃と同じプレーヤーがいたら」と、FWダリオ・シルバは言う。
 50年ワールドカップでウルグアイは、ブラジルとの決勝を2−1で制し、見事優勝。マラカナン・スタジアムで、サッカー史に残るアップセットをやってのけた。その2度目のワールドカップ優勝以来、ウルグアイはタイトルを手にできずにいる。
 そして今回ウルグアイが目指すのは、日韓共同で行われる2002年ワールドカップ南米予選の通 過。随分控えめな目標ではあるが、本大会出場となれば12年ぶりの返り咲きとなる。
 また、思い出深いマラカナン・スタジアムは、第1回世界クラブ選手権開催のため今年初めに改修工事を行ったので、収容者数は18万から8万へと減少した。

 かつてアルゼンチン代表でも監督を務めたダニエル・パサレラの元、ウルグアイ代表は長期にわたるワールドカップ南米予選でまずまずのスタートを切った。これまで3試合を消化して、2勝1敗の成績だ。
 ブラジルは恐るるに足らないが、リオデジャネイロで勝ち点を稼ぐことができれば、それは大きなポイントになる、とパサレラ。
ペルー―ブラジル(1―0でブラジルが勝利)をビデオ観戦後、パサレラはこう語っている。「ブラジルは際立ったチームというわけではない。だが、攻撃陣はとてもスピーディーだ」