21日、アムステルダムなどで1次リーグC、D組の最終戦4試合を行い、
C組は1位がスペイン、2位がユーゴスラビアとなり、既に8強入りの2チームが決まっていたD組は、1位
がオランダ、2位がフランスとなり、ベスト8が出そろった。
C組は、引き分けでは1次リーグ敗退の可能性もあったスペインが、2
−3で迎えた後半ロスタイム、メンディエタのPKとアルフォンソの決勝点で逆転勝ちし、2勝1敗の勝ち点6で1位
。2位となったユーゴスラビアは1勝1敗1分けの勝ち点4でノルウェーと並んだが、直接対決で勝っているため8強入りを果
たした。
D組は既に準々決勝進出を決めているオランダとフランスが対戦。オランダが3−2で逆転勝ちし1位
、2位がフランスとなった。
準々決勝は、24日に、ポルトガル―トルコ、イタリア―ルーマニア、
25日に、スペイン―フランス、オランダ―ユーゴが顔を合わせる。
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