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週刊リバウド9月21日 「役員はサッカーを全然わかっていない」

 イスタンブールでの敗戦は、早くもクラブ内に波風を立てはじめた。試合直後、バルセロナのアンヘル・フェルナンデス副会長が、チームの戦いぶりを酷評し、一部の選手を批判したのが事の発端だ。

 「ダンサーみたいなプレーをしていてヨーロッパで通用するわけがない。もっと足も出して、がむしゃらにプレーしなくてはいかん。今日みたいなちゃらちゃらしたサッカーは、4−0でリードしてる時ならいいが、勝負が決まってない時にやるもんじゃない」

 この発言が伝わるやいなや、チームを代弁してリバウドがすかさず反撃に出た。「一度もサッカーをやったことのない役員が何と言おうが、どうでもいいよ。役員はサッカーを全然わかってないんだから」

 リバウドが役員を牽制したのはこれが初めてではない。以前も「役員はサッカーの批判なんてするもんじゃない。黙っているべきだ」という主旨の発言をしている。アンヘル・フェルナンデス副会長の発言は、チーム内でも決して気持ち良く受け止めらたわけではないが、今のところ、おおっぴらに反論したのはリバウドだけだ。バルサが今季初めて連敗したことで、クラブの内外に悪影響が出ることを警戒して、ガスパート会長もセラ・フェレール監督もファンや関係者に対し、騒がず、静観するよう求めている。

 

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