ロンドン(2000年9月21日)
イングランド代表DFソル・キャンベルは肩の脱臼により、10月7日にウェンブリーで行われるワールドカップ予選・対ドイツ戦の欠場が確定的となった。
トッテナム所属のキャンベルは、19日に行われたリーグカップ・ブレントフォードとのゲーム中に肩を脱臼した。
「ソルは3〜4週間、離脱することになるだろう。これから精密検査を行い、ケガの程度を調べるが、1ヶ月ほどで治るという確証を得られると期待している」と、トッテナムのジョージ・グラハム監督は語った。
さらにアーセナルではトニー・アダムスがコンディションの調整に苦しんでおり、イングランドのケビン・キーガン監督は、ワールドカップ予選の大事な初戦に、2人のベテラン・センターバックを欠いたままで挑む事態になりそうだ。
グラハム監督はまた、鼠蹊部を傷めているウインガーのダレン・アンダートンのドイツ戦出場もないと言い切る。
「ダレンは練習を再開しており、軽めのトレーニングやジョギングは、痛みを伴わずに行うことができる。だが、痛みを感じずにボールを蹴られるかどうかを調べるのが次のステップとなる。彼もまた精密検査でケガの具合を判断することになるだろう。しかし彼には、(10月7日の)ドイツ戦は時期尚早だ」
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