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ブラジル生まれのカターニャがスペイン代表入り

バルセロナ(2000年9月30日)
 スペイン代表のアントニオ・カマーチョ監督は30日、来たるワールドカップ予選のイスラエル戦とオーストリア戦に向けたメンバーを発表したが、ブラジル出身のFWカターニャが代表入りを果たしている。
 今月にスペイン市民権を獲得したカターニャは、母国ブラジルでの代表経験がないためスペイン代表入りの資格を得ていた。
 28歳のカターニャは、1部リーグでのデビューとなったマラガでの昨シーズンに24ゴールを記録、今シーズンはセルタに移籍している。スペインにやって来たのは96年のことで、サラマンカやレガネスでのプレーの経験も持つ。
 モリエンテスがケガで代表を外れており、同じくレアル・マドリード所属のラウルのコンディションが思わしくないことから、カターニャの招集は広く予想されていた。
 ダニとアルフォンソの両選手は所属するバルセロナでレギュラーポジションを確保できておらず、今回はメンバー落ちとなった。
 発表になった20人のメンバーの中には、初キャップとなったMFバラハが含まれている。アトレチコ・マドリードからチャンピオンズ・リーグ準優勝のバレンシアに移ったバラハは、周囲の目を引く好調なプレーを続けており、今回の代表入りとなった。
 グアルディオラ、エチェベリア、セラデスの各選手は、ケガのため代表漏れしている。
 欧州予選・グループ7の初戦となったボスニア・ヘルツェゴビナ戦に勝っているスペインは、10月7日にマドリードのベルナベウ・スタジアムにイスラエルを迎え、11日にアウェーでオーストリアと戦う。
 代表メンバーは以下の通り。
GK:カシジャス(レアル)、エステバン(オビエド)
DF:アベラルド(バルセロナ)、セルジ(バルセロナ)、
   ベラスコ(セルタ)、マヌエル・パブロ(デポルティボ)、
   エルゲラ(レアル)、イエロ(レアル)、
   アランサバル(ソシエダ)、パコ(サラゴサ)
MF:ゲレーロ(ビルバオ)、ジェラルド(バルセロナ)、
   ビクトル(デポルティボ)、ルフェテ(マラガ)、
   バラハ(バレンシア)、メンディエタ(バレンシア)
FW:ウルサイス(ビルバオ)、カターニャ(セルタ)、
   ラウル(レアル)、ムニティス(レアル)

Article contributed by internetsoccer.com


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