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ライジガー「バルセロナには自信が足りない」

ロンドン(2000年9月28日)

 オランダ代表DFのミハエル・ライジガーは28日、昨シーズンのチャンピオンズ・リーグでバルセロナが決勝に進めなかったのは、チームに自信と勇気が欠けているからだと語った。

 ライジガーは自らのウェブサイトの中でこう書いている。「現在のバルセロナには何かが足りないと言わざるを得ない。フィジカル面でもメンタル面でも、我々は強くはない。完膚なきまでに相手を叩きのめすこともあれば、コロッと負けてしまうこともある。今のチームには安定感が必要だ」

 28日に行われたチャンピオンズ・リーグの対ACミラン戦で、ホームながら0−2と敗れたバルサは、今夏にルイス・ファンハールに代わりロレンツ・セラ・フェレールが新監督に就任したばかりだ。

「(フェレールの進める)新しいシステムはきわめて難しいもの。サポーターの方々は機能したときには楽しいだろうが、チームが負けたときは退屈極まりないはずだ。それよりもまず、選手たちが自信を持って臨まないことには、どんなシステムだろうと意味はないけどね」

 バルサはチャンピオンズ・リーグの1次リーグではACミランとベシクタシュに敗北しており、H組の4チーム中最下位と低迷している。各組上位2チームしか勝ち上がることはできない。

「チャンピオンズ・リーグで我々が勝ち進む確率は、かなり低い」とライジガーは現状を語っている。

Article contributed by internetsoccer.com


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