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週間リバウド10月25日「またしてもピンチを救った左足」

 チャンピオンズ・リーグの1次リーグ敗退寸前のFCバルセロナを、“絶体絶命のピンチ”から救ったのは、やはりリバウドだった。アウェイでのリーズ・ユナイテッド戦、試合終了間際のロスタイムにジェラルドのヘディングシュートがクロスバーに弾かれたところを、逃さずリバウドが左足で叩き込んでなんとか追いつき、1−1で引き分けた。
 この試合は引き分けたが、1次リーグを突破するには、来週の試合を勝って尚且つリーズがグループ首位のミランに負けることが絶対条件となった。
 この試合、リバウドは再三に渡り得点チャンスを作った。2回のフリーキックでゴールを狙うが、リーズのGKロビンソンの好セーブに阻まれてしまう。試合開始わずか5分、リーズはバルセロナのGKデュトルエルのミスにつけ込み先制点を挙げる。何としてもゴールが欲しいバルセロナは、リバウドがリーズ陣内に深く切り込み、何度も攻め立てたが、リーズの守備陣をなかなか崩せず、これを突破しても、この日絶好調であったGKロビンソンの鉄壁の守りによって退けられていった。後半30分、リバウドがゴールしたかに思えたがそれに反応したダニの動きがオフサイドと判定されてノーゴールとなるなど、主審の判定もリーズ寄りになっていた。

 これでリバウドはチャンピオンズリーグ5試合で5得点を挙げて、ユベントスのインザーギを抜いて得点ランキングの首位に立った。もしバルセロナがグループリーグで敗退すると、チャンピオンズリーグの舞台から、得点王も姿を消してしまうことになる。ACミランがリーズ・ユナイテッドと引き分けた場合、自動的にバルサの敗退が確定する。他力本願の極めて厳しい状況だが、今はベシクタシュに勝って、ACミランの“援護”を期待するしかない。バルセロナは週末の国内リーグ、アウェイでのマジョルカ戦に備えて一旦地元に戻り、木曜日はオフをとっている。

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