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クライファート、「リバウド依存症」を指摘

バルセロナ(2000年11月6日)

 バルセロナのFWパトリック・クライファートは、ルイス・フィーゴが抜けて以来、リバウド1人にチームが頼りすぎていることを指摘、エル・パイス紙の取材でも「1人の選手だけに頼りすぎるのはおかしい。」と話している。 「今リバウドに抜けられたら、誰が代わりをするんだよ?最近リバウドしか点を取ってないんだから、これじゃまずいよね。」  今シーズンのバルセロナのチーム総得点24(チャンピオンズ・リーグを含む)のうち、リバウドが11得点を挙げている一方、それ以外の選手は国内リーグここ2試合で得点を挙げていない。
 またクライファートは、「フィーゴがいなくなって困っているのは間違いない。シモンが好調だけど、サッカーを知っている人なら、フィーゴのような選手がどれだけ貴重か分かるはず。」とも話している。
 先月の大半をケガで棒に振ったクライファートは、6日にケガの回復具合をチェック。8日のチャンピオンズ・リーグのベクタシュ戦出場を目指している。バルセロナとの契約更新については、「何回か交渉してるけど、僕の要求に応じてもらえない。残留を希望してるけど、お互いまだ相違があってね。」