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ドルトムントのヘルリッヒに脳腫瘍

 ボルシア・ドルトムントのハイコ・ヘルリッヒは、先週末のヘルタ・ベルリン戦で急に視覚障害を訴えたため試合に出られなかったが、診断の結果、脳の中央部に腫瘍が確認された。

 ドルトムントのゲルト・ニーバウム会長は、「ショックだ。試合結果や順位よりも深刻な問題だ。」と話している。さらに詳しく検査を受けるが、手術の必要があるのか他の治療法で済むのかといった詳細もまだ分からず、復帰の見込みもたっていない。

 今シーズン、ヘルリッヒはすでに7得点を挙げてブンデスリーガ得点ランキングの4位、 243試合で通算75得点を記録している。かつては2年連続リーグ制覇、1997年にはチャンピオンズ・リーグ優勝まで成し遂げたドルトムントだが、今シーズンはリーグで5位に甘んじているだけにヘルリッヒの離脱は大きな痛手だ。

Article contributed by internetsoccer.com


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