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週間リバウド11月27日 今季初のベンチスタート オサスナを2−0で下す

 バルセロナは最下位のオサスナ相手に、2−0でなんとか辛勝した。 バルセロナの2得点はクライファートとセルジが決めたものだったが、リバウドはこの2ゴールに絡んでいない。
 この試合で、セラ・フェレール監督は大きな賭けに出た。今シーズンで初めて、リバウドをスタメンに起用しなかったのだ。その理由は「度重なるハードスケジュールで、リバウド疲れている。シーズンを乗り切るためには、試合量を調整する必要がある」とのこと。
 勝敗のみから判断すれば、監督の采配は正しかったが、内容は退屈で、リバウドのマジックプレーが恋しくなるお粗末な展開であった。一方、オサスナのほうは、前半は絶好の得点機会を逃したものの、もう少しで先制点を挙げるところだった。
 後半に入り、セラ・フェレール監督はライツィハーに替えてリバウドを投入。これでバルセロナの動きも多少よくなり、ゴール前のチャンスが増えた。そして後半20分、クライファートによる先制ゴール。90分が過ぎロスタイムに入ると、同点ゴールを狙うオサスナの隙を突いて、セルジが追加点を挙げて試合を決めた。これで、勝ち点3ポイントを獲得したバルセロナはリーグ9位から6位に浮上。オビエドを下して現在首位を走るバレンシアとは5ポイントの差だ。
 リバウドは、「これで調子が良くなると思うよ。最近不調だったけど、この2連勝で、調子が出てくると思うよ。今は運がないのと、システムを変えたばかりだからね。UEFA杯でも、リーグ戦や国王杯でも、いいプレーを披露するよ。」
 この試合でスタメン入りしなかったことについては、 「バルセロナには一流選手がたくさんいるけど、他の選手にも出てもらわなきゃね。たまには休みたいし。それに試合には勝ったんだからいいんじゃない」
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