Jリーグが発足して12年、現在多くのクラブでボランティアが活動 しています。その全てが順調なわけではないし、数の不足に悩む チームも多いのです。一方このサミットや、 Jリーグオールスターゲームの運営などを通じて、 ボランティア同士の交流は年を追う毎に活発になり、 前向きなネットワーク型での情報交換による成果の波及も見え始めています。
この分科会ではJクラブ関係のボランティア活動に参加されている方、 運営するクラブ担当者、そして今回は地元大阪市の組織する スポーツボランティアからも参加し、現在の状況を認識し、そして これからの発展のために、参加者全員で話し合いました。 |
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話し合いを進めるうえで、60名もの参加者を3つのグループに分けました。
・ 「クラブとボランティア」
・ 「ボランティアでもここまでできる」
・ 「ボランティア仲間を増やそう」
以上の3つのグループ(テーマ)に分かれ意見交換をしました。
また、今回のサミットでは「参加者でつくるサミット」を前面に出し、
各グループ単位でコーディネート担当者を決め、進行しました。
Jリーグの試合と同様に45分ハーフで進行し、延長戦を含め
あっという間の2時間でした。
各テーマの報告は後述させてもらいますが、分科会の総括としては
「楽しく活動することが最も大切」という事が全てという感想です。
楽しく活動することで組織運営も円滑になりますし、
楽しく活動することで、幅広い活動になる。
そして楽しく活動することで、仲間も増えるという事です。
楽しさは千差万別かもしれませんが、「楽しむ」ことをキーワードに
これからも活動することが一番大切だと思います。
そして、ボランティア活動の無限の広がりを感じることもできました。
ご参加、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
また、来年お会いできることを楽しみにしております。
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