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レアル・ソシエダが33シーズンぶり2度目の優勝! / 国王杯

[2021/04/05 Mon]

 3日、1年遅れで開催された2019-2020シーズンのコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝戦が行われ、アスレティック・ビルバオとレアル・ソシエダが対戦した。

 レアル・ソシエダが1986-1987シーズン以来となる2度目のコパ・デル・レイ優勝を果たした。

 アスレティック・ビルバオは、これまで23度制覇しているものの、1983-1984シーズン以降優勝から遠ざかっている。また、2020-2021シーズンでも決勝戦にコマを進めている。一方のレアル・ソシエダは、1986-87シーズンに初優勝を飾り、1987-1988シーズンに続けて決勝戦へ進むも、それ以来は決勝戦から遠ざかっている。

 前半は膠着状態が続き、スコアレスでハーフタイムを迎える。試合が動いたのは58分。DFの裏に抜け出したFWポルトゥを後ろから追いかけてきたDFイニゴ・マルティネスがペナルティーエリア内で倒してしまう。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入もあり、最終的にファウルの判定でレアル・ソシエダにPKが与えられる。このPKをFWミケル・オヤルサバルが、落ち着いてGKの逆をつくシュートでゴール右に決めて、レアル・ソシエダが待望の先制点を奪った。その後、一進一退の攻防が続くと、これが決勝点となり、レアル・ソシエダが1-0でアスレティック・ビルバオを下し、33シーズンぶり2度目のコパ・デル・レイ優勝を果たした。

 なお、2020-2021シーズンのコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝戦は、17日(土)に行われ、アスレティック・ビルバオとバルセロナが対戦する。

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【スコア】
アスレティック・ビルバオ 0-1 レアル・ソシエダ

【得点者】
63分 ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ/PK)

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