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マンチェスター・シティが撤退、チェルシーもか... / 欧州スーパーリーグ

[2021/04/21 Wed]

 20日、マンチェスター・シティ(プレミアリーグ)は、参加を表明していた欧州スーパーリーグからの撤退を発表した。

 18日(日)に創設が発表されたばかりの欧州スーパーリーグだが、国際サッカー連盟(FIFA)や欧州サッカー連盟(UEFA)をはじめ、各国連盟などが即座に猛反発の姿勢を示し、FIFAワールドカップやUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)など既存大会へのクラブおよび所属選手の出場を禁止する強硬措置も示唆された。そのため、今シーズンのUCL2021で準決勝に進出しているマンチェスター・シティは大会から追放される可能性も浮上していた。

 さらに、同じプレミアリーグに所属するチェルシーには、20日(月)にホームで行われたプレミアリーグ第32節(対ブライトン)で、試合前に約1,000人のファンやサポーターがスタジアムに集結して抗議を行った。この抗議により周辺の交通がストップしため、チームバスがスタジアムに入れない事態となった模様。なお、チェルシーは各方面からの反発や圧力を受けて、欧州スーパーリーグへの参加を再検討しているとの報道もされている。

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