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プレミアリーグ対決の決勝戦はポルトガル開催へ! / UCL2021

[2021/05/14 Fri]

 13日、欧州サッカー連盟(UEFA)は、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)2021決勝戦をポルトガルで行うと発表した。

 チェルシー対マンチェスター・シティというプレミアリーグ(イングランド)同士の対戦となった今シーズンの決勝戦は、アタテュルク・スタジアム(トルコ・イスタンブール)で開催が予定されていたが、トルコがイギリスの渡航レッドリストに含まれているため変更の可能性が報じられていた。

 そして、今回UEFAは、公式声明でポルトガルサッカー連盟(FPF)とポルトガル当局からの試合開催の申し出を受け、ポルトのホームスタジアムであるエスタディオ・ド・ドラガンで行うことに変更した、と伝えてた。ポルトガル開催の経緯について、「スタジアムに足を運べない状況が1年間続いたため、UEFAは決勝に進出した2チームのサポーターが試合を観戦できるよう、様々な手段を模索してきた」と説明し、「イギリスで開催することを検討したが、イングランドサッカー協会(FA)と関係機関が尽力したものの、防疫上の問題から必要な免除を得ることができなかった」とを説明した。ポルトガルはグリーンリストとなっているため帰国後隔離する必要がなく、各クラブ入場可能なファン数はイスタンブールで予定されていた人数と同数を予定しているという。また、両クラブのファンは、予定通り13日(木)からクラブを通じてチケットを購入することができる。枚数は1クラブあたり6,000枚が用意されており、今後一般販売が行われる。なお、最終的な収容人数は今後改めて決定される。

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