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U-24日本代表が東京五輪メンバー発表前ラストマッチを白星で飾る! / JFA

[2021/06/14 Mon]

 12日、U-24日本代表はジャマイカ代表との国際親善試合を行った。

 5日(対U-24ガーナ代表)から1週間ぶりとなる試合は、東京五輪メンバー発表前のラストマッチとなる。年代別ではないジャマイカ代表を前に、日本が試合の主導権を握り、チャンスを創っていく。しかし、中々ゴールを奪えず時間が過ぎていくが、飲水タイム直後にようやく実った。32分、オーバーエイジ(OA)枠のDF酒井宏樹からのスローインを右サイドDFライン裏で受けたMF久保建英がペナルティーエリア右から中央へ持ち込むと、そのまま左足を思い切りよく振り抜く。シュート相手DFとGKの股を抜けてゴールネットを揺らし、久保の2試合連続ゴールで日本が先制した。さらにこのまま前半終了かと思われた42分、ペナルティーエリア手前左でボールを受けたOA枠のMF遠藤航が、カーブのかかった美しい軌道の右足シュートを魅せて、ゴール右に蹴り込み2-0と日本がリードを広げて前半を終えた。

 後半も日本ペースで試合が進むと、スルーパスに抜け出した途中出場のFW上田綺世が相手GKの位置を見極めた華麗なループシュートでゴールネットを揺らした。リードを3点に広げても攻撃の手を緩めないU-24日本代表は、64分、途中出場のMF相馬勇紀が、ペナルティーエリア中央へ持ち込み相手GKもかわすが、ボールが左に流れてしまい、シュートできず中央のMF堂安律へ折り返す。堂安は右足ワントラップから左足でゴール右下へ流し込み、2試合連続ゴールをマークした。そして、4-0で試合終了を迎えた。

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【スコア】
U-24日本代表 4-0 ジャマイカ代表
【得点者】
1-0 32分 久保建英(日本)
2-0 42分 遠藤航(日本)
3-0 57分 上田綺世(日本)
4-0 64分 堂安律(日本)

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