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名古屋がホーム開幕戦で湘南に完封勝利! / F1リーグ

[2021/06/21 Mon]

 19日と20日、Fリーグ2021-2022 ディビジョン1 第3節が行われた。

 開幕2連勝の首位シュライカー大阪は、ホームで今シーズン未勝利が続くバサジィ大分と対戦した。これまでの対戦と同じように非常に拮抗した試合展開となる。お互いチャンスを創り出すものの相手GKの好セーブなどもあり、中々ゴールネットを揺らせず、1stピリオドをスコアレスで終えた。ようやくスコアが動いたのは30分55秒。FP計盛良太がカットしたボールに合わせたFP加藤翼が3試合連続となるゴールを決めて大阪が先制する。ところが直後の31分32秒、FP瀧澤太将のキックインに合わせたFP森村孝志のゴールで大分が試合を振り出しに戻すと、35分24秒、高い位置でボールを奪ったキャプテンFP吉田圭吾のゴールが決まり、とうとう大分が逆転した。追いかける展開となった大阪は、GK高見政顕の攻撃参加やパワープレーで同点を狙うが一歩届かず、1-2で試合終了。大阪の連勝が「2」でストップした一方、大分が今シーズン初勝利を手にした。

 辛くも開幕2連勝を飾った王者名古屋オーシャンズは、ホーム開幕戦で湘南ベルマーレと対戦した。2分29秒、元フットサルタイ代表エースFPスパウット・トゥエンクラーンが体ごとゴールに押し込み、名古屋が先制する。すると7分33秒、FPアルトゥールのゴールで名古屋がリードを広げると、その後も試合のペースを握り続ける王者名古屋は14分55秒にFPペピータが決めて、3-0で1stピリオドを終えた。早く1点を返したい湘南だが、名古屋の落ち着いた試合運びに攻めあぐねていると、残り8分ごろに得たFKからFPロドリゴをフライングGKとしてパワープレーを選択する。しかし、その直後の32分42秒にFP高溝黎磨がこの試合2度目の警告を受けて退場処分となり、窮地に追い込まれた。一方、名古屋は数的有利の時間を逃さず、33分27秒、前節に劇的な決勝ゴールを決めているFP水谷颯真のゴールで4点目を奪うと、37分48秒にはペピータのこの試合2点目が決まり、5-0で試合終了。この結果、開幕3連勝を飾った名古屋が、早くもリーグ唯一での全勝となっている。

 今節の結果、順位表および次節の対戦カードは以下の通り。

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■結果
シュライカー大阪 1-2 バサジィ大分
ペスカドーラ町田 1-0 Y.S.C.C.横浜
フウガドールすみだ 5-1 ボルクバレット北九州
エスポラーダ北海道 2-3 バルドラール浦安
名古屋オーシャンズ 5-0 湘南ベルマーレ
ボアルース長野 2-3 立川・府中アスレティックFC

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■順位表
1位 名古屋(勝点9/得失点差+8)
2位 大阪(勝点6/得失点差+8)
3位 すみだ(勝点6/得失点差+4)
4位 町田(勝点6/得失点差0)
5位 立川・府中(勝点6/得失点差0)
6位 湘南(勝点6/得失点差-2)
7位 大分(勝点4/得失点差-1)
8位 浦安(勝点3/得失点差-1)
9位 北九州(勝点3/得失点差-4)
10位 北海道(勝点3/得失点差-5)
11位 横浜(勝点1/得失点差-3)
12位 長野(勝点0/得失点差-4)

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■第4節 対戦カード
▽26日(土)
 11:30 湘南 vs すみだ /小田原
 13:45 浦安 vs 横浜 /立川
 16:15 立川・府中 vs 名古屋 /立川
 18:30 大阪 vs 北九州 /岸和田
▽27日(日)
 12:00 大分 vs 町田 /大洲
 15:30 北海道 vs 長野 /北ガス

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