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U-24日本代表はU-24ホンジュラス代表に3ゴール快勝! / キリンチャレンジ杯

[2021/07/13 Tue]

 12日、キリンチャレンジカップ2021がヨドコウ桜スタジアム(大阪市)で行われ、U-24日本代表とU-24ホンジュラス代表が対戦した。

 10日後の東京オリンピックに向けて、最後の実践の場となったこの試合は、日本が主導権を握る展開で始まった。すると13分、ペナルティーエリア手間右からのFKをMF久保建英がDFとGKの間に落ちるように軽く蹴ると、オーバーエイジ枠でキャプテンを務めるDF吉田麻也が右足アウトサイドで巧みに合わせてゴールネットを揺らし、日本が先制した。これで日本はさらにボールポゼッションを高め、相手ハーフ内でプレーする時間を増やした。そして前半終了間際の40分、左サイドからのグラウンダークロスをFW林大地がゴールに背を向けたポストプレーで、MF堂安律に丁寧に落とすと、堂安は右足を思い切りよく振りぬき、ゴール左へ突き刺した。

 2点のビハインドを負ったホンジュラスは、5人を交代させて後半に巻き返しを図る。すると66分、ペナルティーエリア内左へのスルーパスに抜け出した途中出場のFWリゴベルト・リバスが懸命に右足を伸ばしてシュートを放つ。飛び出したGK谷晃生の伸ばした左足に当たるもボールはゴール方向に転がると、必死にカバーに戻ったDF冨安健洋が態勢も悪い中でクリアしようと右足を伸ばした。ところが、冨安の右足にヒットしたボールはゴールへ加速してしまい、オウンゴールでホンジュラスが1点を返すことになった。詰め寄られた日本だったが、攻撃の手を緩めずリードを広げにかかる。すると85分、左サイドを崩して途中出場のMF相馬勇紀がGKとDFの間へ絶妙なクロスを送ると、これに滑り込みながら堂安が右足で合わせて3点目を決めた。そして、3-1で試合終了を迎え、東京オリンピックに向けてU-24日本代表が勝利で最後の強化試合を締めくくった。

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【スコア】
U-24日本代表 3-1 U-24ホンジュラス代表
【得点者】
1-0 13分 吉田麻也(日本)
2-0 40分 堂安律(日本)
2-1 66分 オウンゴール(ホンジュラス)
3-1 85分 堂安律(日本)

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