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なでしこジャパンは、オランダ代表とスコアレスドロー... / 国際親善試合

[2021/11/30 Tue]

 29日、日本女子代表(なでしこジャパン)は、ハーグ(オランダ)でオランダ女子代表との国際親善試合に臨んだ。

 女子W杯フランスで準優勝を果たしているオランダは、ベスト16で日本と対戦して2-1で競り勝っている。現在のFIFAランキングでは4位につけており、同13位の日本にとっては格上の相手となる。また、池田太監督の初陣となった25日(木)のアイスランド女子代表戦では0-2と敗れており、新監督の初白星を狙う一戦となった。

 新生なでしこのチームコンセプトにある通り、アグレッシブにボールホルダーへプレッシャーをかけて、セカンドボールで奪う形が大いに効果を発揮する。そして、徐々にゲームを支配していくなでしこジャパンだったが、フィニッシュが決まらず前半をスコアレスで終えた。

 後半も強度の高いディフェンスからリズムを掴むなでしこジャパンだが、前半同様にあと一歩が届かない。一方、オランダもサイドを中心として縦に速い攻撃からチャンスを創り出すが、互いに最後までゴールネットを揺らすことはできず、スコアレスドローで終わった。

 なお、日本女子代表(なでしこジャパン)は、FIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023 のアジア予選を兼ねたAFC女子アジアカップ インド 2022(2022年1月20日開幕)に向かう。

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【スコア】
オランダ女子代表 0-0 日本女子代表(なでしこジャパン)

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