“半自動オフサイドシステム”をアラブ杯で試験導入 / FIFA
[2021/11/30 Tue]
29日、イギリスメディア「BBC」は、30日(火)から開幕するFIFAアラブカップにおいて"半自動オフサイドシステム"が試験導入されることを報じた。
同システムは、10から12台のカメラを使用して1秒間に50回の頻度でデータポイントを収集するものだという。ゴールラインテクノロジー(GLT)のように明確に結果がわかるものではなく、オフサイドの可能性をテクノロジーを用いて見つけ出すとという。そのため、最終的な判定はビデオアシスタントレフェリー(VAR)が下すことになる。FIFAアラブカップで試験運用され、来年冬に開催が予定されているFIFAワールドカップ カタール 2022での使用を目指すという。