Futsal News Soccer News

ルヴァン杯も含めて、公式試合球をFWC2022公式球に変更 / Jリーグ

[2022/05/17 Tue]

 16日、Jリーグは、21日(土)に行う2022明治安田生命Jリーグおよび2022JリーグYBCルヴァンカップの公式試合球をFIFAワールドカップ カタール 2022(FWC2022) 公式試合球である"AL RIHLA(アル・リフラ)"に変更することを発表した。

 これまでは、アディダス社製の"CONEXT21(コネクト21)"を使用してきた。新公式試合球の名前"アル・リフラ"は、アラビア語で「旅」を意味し、FWC2022開催地のカタールへの"旅"、同大会決勝戦までの"旅"を表しているという。なお、世界最大級のスポーツイベントであり、性別、年齢、人種やナショナリズムに関係なく、あらゆる人々が一体となって熱狂するFWCを通して、世界が一つになっていくことを願い、「世界をつなぐ"旅"が、ここからはじまる。」というコンセプトが込められている。

 ボールの特長としては、新形状「スピードシェルパネルシェイプ」、エンボスとディボスの2種類の表皮形状、サーマルボンディング製法が挙げられている。新形状「スピードシェルパネルシェイプ」は、他に類を見ないアディダス独自の新形状「スピードシェル」を新しく搭載。大小2種類の異形状のパネルを20枚使用した組み合わせは空気抵抗を減らし、より良いキックの正確性と飛行安定性に貢献するという。エンボスとディボスの2種類の表皮形状は、新形状の突起(エンボス)状シボ(シワ模様)と、陥没(ディボス)状シボを採用し、更なるキックの正確性と飛行安定性の向上に加え、よりカーブのかかるボールを実現している。サーマルボンディング製法は、熱接合技術により、縫い目の無い表皮構造を可能に。それにより、どこを蹴っても同一の反発力が生じ、正確なパスやシュートを実現することが可能になるようだ。

 一覧に戻る


INFO.