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決勝戦は、名古屋対新潟に決定! / ルヴァン杯

[2024/10/15 Tue]

 13日(日)、2024JリーグYBCルヴァンカップ プライムラウンド 準決勝 第2戦が行われた。

 アウェイでの第1戦を1-3で勝利を収めて2度目の大会制覇を狙い、ホームに帰ってきた名古屋グランパスは、横浜F・マリノスと対戦した。戦勝のアドバンテージで優位に試合を運ぶ名古屋に対して、2試合合計スコアで2点を追う横浜FMという状況の中、膠着状態で試合が進むと、33分、ペナルティーエリア(PA)左奥からのグラウンダーの折り返しをFW西村拓真が合わせて横浜FMが幸先よく先制した。前半を横浜FMの1点リードで終えるが、後半の立ち上がり早々の46分、巧みな連係プレーでパスをつなぐと、最後は後半からピッチに登場したFW山岸祐也が押し込み、名古屋が同点に追い付いた。それでも攻め続ける横浜FMは、82分、右サイドからの早いグラウンダークロスをFW植中朝日が合わせて再びリードを手にした。最後まで猛攻を魅せた横浜FMだったが、あと一歩反撃が及ばず、1-2で第2戦が終了。2試合合計スコア4-3で名古屋が優勝した2021シーズン以来3年ぶりとなるファイナリストの切符を手にした。

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【スコア】名古屋グランパス 1-2(2試合合計スコア4-3) 横浜F・マリノス
【得点者】
 0-1 33分 西村拓真(横浜FM)
 1-1 46分 山岸祐也(名古屋)
 1-2 82分 植中朝日(横浜FM)

 続いて、初の決勝戦進出を狙い、ホームの第1戦で4-1と大勝を収めたアルビレックス新潟は、4年ぶりのベスト4を戦う川崎フロンターレと対戦した。31分、スルーパスに抜け出したFW小見洋太がGKチョン・ソンリョンより一歩早くボールに触れて、新潟が決勝戦進出を大きく手繰り寄せる1点を手にした。窮地に追い込まれた川崎Fは、選手交代を使うなど、あらゆる手で流れを引き寄せようと試みるもどれも上手くハマらない。そして、新潟1点リードのまま迎えた終盤の89分、右サイドからのクロスボールをつなぎ、最後はFW太田修介が巧みなチップキックで飛び出してきたGKの頭上を越すループシュートでゴールネットを揺らした。そして、0-2のまま試合終了を迎え、新潟がクラブ史上初のタイトル獲得を目指して初の決勝戦へコマを進めた。

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【スコア】川崎フロンターレ 0-2(2試合合計スコア1-6) アルビレックス新潟
【得点者】
 0-1 31分 小見洋太(新潟)
 0-2 89分 太田修介(新潟)

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■2024 JリーグYBCルヴァンカップ プライムラウンド 決勝戦
日時:2024年11月2日(日)13:05キックオフ
場所:国立競技場(東京都)
対戦カード:名古屋グランパス vs アルビレックス新潟

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